HAPPYな出来事ってみんなに聞いてもらいたいじゃない？？？？？
だから今日はコワーキングスペースのお友達の話をするわね～
今回は埼玉県で出会った男性のお話よ。
ビジネスパートナーを発見
コワーキングスペースの利用をきっかに、頼りになるフリーのウェブデザイナーの方と出会うことができました。
きっかけは、休日にコワーキングスペースで会社の業務を持ち込んで行っていたことです。その時は確か、売り上げや人員の管理をまとめたり、色々な業務に関わる調べ事をしていたと記憶しています。
喫茶店やファミレスでそうした仕事をすることもあったのですが、いつも同じところに行って新鮮味がなくなっていたのでコワーキングスペースを冷やかし半分で覗いてみることにしました。
実際にコワーキングスペースで仕事をしてみたところ、大声で話す学生や家族連れがおらず集中して仕事に取り組めました。これはいいと思い、休日に仕事がある場合はそちらを利用するようになりました。
数回通ううちに、一人の男性と顔見知りになりました。会話を交わすうちに、彼がウェブデザインの仕事を請け負っていることを知りました。
その頃、私の勤めている会社はWeb方面の事業で苦戦を強いられていました。
元々全国各地から珍しい特産品を仕入れ、それらをスーパーや百貨店に販売する事業を行っていた我が社。ネット通販の発達をきっかけに、卸売りだけでなくネットでの販売事業にも進出しました。
しかし、長年卸売りしかしてこなかった会社のため、Webに詳しい人材が全くおらずに大苦戦。
一応ネット通販のページは作ってみたものの、競合他社に比べていま一つあか抜けない印象で事業自体も期待したほどの収益を上げられていませんでした。
そこで、プロである彼の意見を聞いてみることにしました。
ページを見た瞬間彼の顔が曇り、それからはダメ出しの嵐。顧客目線に立っておらず文字だらけで読む気が起きない、パッと見て商品の特徴が伝わらないなど散々でした。
落ち込みましたが、全く持ってもっともだと思いました。
彼から言われたことを参考にして自分なりの見解をまとめ、会議の席で報告することに。
その報告を聞いた上役はいたく感心し、彼にもっと協力してもらえないかと話してくれと言われました。
そこで、次に彼に会った時にうちの会社のホームページや販売のページを作り直してもらえないだろうかと依頼、彼と仕事の契約を結びました。
Web方面を全面的に見直してもらい、文字よりも写真や映像を重視したページに作りかえてくれました。
素人目にもわかりやすくオシャレなデザインに変わりました。
すると、苦戦していたネット販売事業が大幅に収益アップ。
加えて、全体的にオシャレなイメージになったおかげで若者受けもアップ、新卒者からの応募も増えるという思わぬ副産物もありました。
彼を紹介したことで私の評価も上昇。
私自身はほぼ何もしていないのにもかかわらず、コワーキングスペースでの出会いからおいしい思いをさせて貰いました。
