HAPPY

コワーキングスペースがきっかけで仕事を受注

打ち合わせ風景

HAPPYな出来事ってみんなに聞いてもらいたいじゃない?????

だから今日はコワーキングスペースのお友達の話をするわね~

今回は千葉県で出会った男性のお話よ。

仕事を受注

自分が住んでいるエリアに、コワーキングスペースがあることを知った時の驚きは、今も忘れません。2年前のことでした。

生まれ育った町は、文化的に遅れているといつも思ってましたから、それがコンプレックスになっていたのですが、コワーキングスペースがあるだけ、このコンプレックスがかなり癒されました。それだけ私にとってコワーキングスペースは、進んだもの、もっと言えば憧れさえ感じさせるものでもあったわけです。

店の場所はすぐ分かりました。地図を見る必要もありません。勝手しったる自分の庭みたいな町ですから。店に入るやいなや、出来映えは想像を超えていました。フローリングの床に観葉植物のプランターがいくつも並べられた打ち放しコンクリートの店内空間は快適そのもので、知的な雰囲気さえ漂っていました。

うちの町にもついにこんなお店が出来たんだ!と思うと嬉しくてたまらず、すぐに月額会員に登録して、割り当てられたブースを使う生活を始めました。

自宅のPCに向かう時間より、コワーキングスペースで過ごす時間の方が長くなると当然、そこでの人間関係も生起してきます。

集まっているのは私と同じように、自分の町にこうしたスペースが出現したことを、喜んでいる人たちばかりですから、話はすぐに通じ合いました。さらに、同じ町の住人同士という、地元意識も加わり、すぐ親しくなりました。

それで、ある程度気心が知れた人たちが増え始めた頃、フリーでWEBプログラミングの仕事を受けている方が、Wordpressのカスタマイズができる人募集の張り紙を、自由に使える掲示板に出されたのです。

WordPressをいじりたくて、PHPをプログラミングスクールで習得していた私はすぐ、その募集に応募しました。するとすぐ、その方が抱えていた仕事を回してもらえ、具体的にはWordpressで使うプラグインの開発を、やらせてもらうことが出来たのです。

まだ独立して仕事をするには至っていなかった私にとって、この仕事はいいきっかけになり、その後もその方が発注してくれる仕事を通じてスキルを磨くことが出来ました。

結果としてそうした経験が、WEB開発の仕事をフリーで受けられるようにしてくれた面は強いので、まずは顔の見える環境で仕事の受注を可能にしてくれたコワーキングスペースでの出会いに、非常に感謝しています。

そこはまた現在でも、受けたくても自分ひとりではこなせそうもない仕事が見つかった時、相談の出来る場所にもなっています。