コワーキングスペースって起業家やフリーランスやパウロみたいなノマドワーカーが主に使っているんだけど、
その中にはやっぱり変わった人がいるのよね~(パウロのことじゃないからね!)
オブラートに包むとユニークな人?
そこでコワーキングスペースのお友達に聞いた変わった出来事の話を紹介するわね~
今回は埼玉県で出会った女性のお話よ。
コワーキングスペースでナンパですか・・・???
普段は在宅WEBライターな私ですが、気分転換のために月に2.3度コワーキングスペースにて仕事をすることがあります。家にいるより集中力が続いて仕事が捗るのはもちろん、同様にコワーキングスペースを利用する人との交流があったり、時には仕事の話をしたりとなかなかできない経験ができるので良い刺激をもらっています。
そんな私も、1度だけコワーキングスペースで少し変わった人と遭遇したことがあります。
見た目は若く、服装もカジュアルでどちらかと言えば社会人というよりも大学生のような風貌でした。コワーキングスペースに来る人というよりも、大学の図書館にいそうなタイプでしたね。
一体何の仕事をしているのだろう?と思いながらも自分の仕事をしていると、その彼はスペースをぐるりと1周すると私の隣の席に座ってきたのです。軽く挨拶をされたので私も挨拶を返し、そのまま仕事をしました。
すると隣の彼はおもむろに鞄からノートパソコンを取り出して作業を始めました。しばらくしてとても気になったのが、彼のタイピングの癖です。タイピング自体は早いのですが、Enterを押す時だけ音が強いのです。あまりにも音が大きいのでびっくりしてしまい思わず彼の方を見てしまいました。
しかもその後数秒もの間、指が上に上がっているのです。
すると私以外の利用者の人も同じだったようで、1人で作業している人はもちろん複数人でミーティングをしている人まで皆彼のところを見ていました。ですが彼は何も気にせずそのままカタカタと作業を続けています。
私も気にせずそのまま仕事をしようと気を取り直して作業を始めました。すると隣の彼が立ち上がり、ふらっとスペースを回り始めました。何やら他の作業者に声をかけたりしているようで「仕事の話かな」と思いながらも作業していると、聞こえてきたのは「この後もし時間があればご飯に行きませんか」という話でした。仕事の話じゃないのかと思いつつ盗み聞きしていると、女性ばかりに話しかけていたのです。所謂「ナンパ」ですね。運が悪かったのか、Enterの音の印象が強かったのかは分かりませんが誘う人全てに断られていました。
私のところにも話しかけにきたのですが「仕事を早く終わらせませんか?」と声をかけてくるしで謎でしかありせんでしたね。仕事をするところで場違いのことをしているのでまた注目を受けていました。
その後、結局1時間もしないくらいで彼は帰っていきました。コワーキングスペースは有料なのに、仕事よりもナンパをして数時間で出て行くなんて変わっている人だなと思いました。
仕事仲間を積極的に作るのは賛成ですが、ナンパは個人的には賛成はできませんね。
それからは1度も出会っていません。